【ご案内】日本OECD共同研究「教育とAI」世界の知見共有シリーズ第3回:「AIリテラシー」とは?何を教え、何を測るのか(仮)

現在開催中の「教育とAI」世界の知見共有シリーズ(全4回)は、4月26日に第1回<OECD Digital Education Outlook 2026 日本語版ローンチ」を開催し、生成AIが教育にもたらす可能性と課題、AI時代における教師・生徒・学校の実践、政策と研究のこれからについて議論しました。

5月31日に開催されました第2回<次期指導要領の効果的な実施に向けたAI活用の可能性>では、中央教育委員会委員をお務めの秋田喜代美先生と西村圭一先生から次期学習指導要領の現在地のお話しを伺いながら、AIを安全かつ効果的に活用し、生徒も教師もより良く学べるカリキュラムの実装に向けた具体的な対話を行いました。

そして皆様からのアンケート回答を基に、第3回ワークショップを下記の通り開催いたします。

今回は、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2025の発表が今年予定されている中、OECD PISAチームから Mario Piacentini氏を招いて、OECDと欧州委員会が共同で作成したAIリテラシーフレームワーク(こちら)から、AIリテラシーの定義と評価に関してお話を伺います。PISA 2029の「メディア・AIリテラシー(MAIL)」にもつながるAIリテラシーの現在地を確認します。

日本においては「情報活用能力の育成」に関して新教科・領域の果たす役割は極めて大きくなることが予想されます。中学の「情報・技術科」小学の「総合的な学習の時間」内に設けられる「情報の領域」など、質の高い包摂的なデジタル教育とスキルの促進を目指す欧州連合(EU)の長期目標なども伺い、日本の現場への示唆を、皆様と考えていければと思います。

■ 開催日時・場所

日時:2026年6月28日(日)

第1部 16:00~17:30 

AIリテラシーに関する世界と我が国の政策・研究・実践の動向 

司会:吉田塁さん  東京大学大学院工学系研究科 

1.オープニング:

秋田喜代美さん 日本OECD共同研究 共同座長 学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授 

2.世界のAIと教育の最新議論:AIリテラシーの定義と評価

Mario Piacentini氏, PhD, シニア政策アナリスト、Innovative Assessments, Programme for International Student Assessment (PISA), OECD教育スキル局

3.AIリテラシー教育に関する政策動向


テーマ:次期学習指導要領における情報活用能力の抜本的向上に向けた検討状況について

相川修二さん 文部科学省初等中等教育局参事官(デジタル学習基盤担当)付 情報教育振興室 室長補佐

第2部 18:00-19:00

生徒のより良い学びを促すAI実践共有(仮)

司会:田熊美保さん(OECD教育スキル局)

1.国内からの実践共有

  • 中学生代表 Yuiさん (小津中学校 生徒)
  • 高校生代表 森 蒼太さん(e2040生徒部会メンバー)
  • 教師代表  鹿野智人さん(千代田区立九段中等教育学校)

2.海外の学生代表からの実践共有
Wesley Chew,  Leader of the OECD e2040 Focus Group 3B Student Alumni group.
Vancouver, British Columbia, Canada

場所:オンライン開催(Zoom)
※お申し込みいただいた方に、参加用URLを個別にお送りします。

参加費:無料

■ お申し込み

https://peatix.com/event/5037095

本シリーズは、情報発信に留まらず、ご参加の皆様同志でフラットに情報交換もできるようなコミュニティ形成を目指します。そのため、当日のご参加メンバーを把握したいと思っております。御手数ではございますが、Peatixお申し込みいただきました皆様には、当日のズーム発行のためのURLをお送りいたしますので、ズームへのご登録も併せてよろしくお願いいたします。

■ 今後のシリーズ予定

本シリーズは、4月26日(ハイブリッド)、5月31日(オンライン)、6月28日(オンライン)で開催してきました。最終の第4回目は、8月8日(ハイブリッド開催)を予定しています。

AIに関して、現場・研究・政策をつなぎ、参加者が前向きな気持ちになってもらう場にすることを目指します。また、各イベントテーマは事前に決めずに、その時勢ニーズに合わせて設定しています。

■ 主催・協力

主催:日本OECD共同研究
協力:東京大学吉田塁研究室